革ツナギの皮革品質管理に 2021/08/28 皮革の品質管理 品質の管理、維持、改善はメーカとしての義務 弊社は常にCHC-MOTO本社と電話バトルしてやり合っています。笑 革ツナギはMFJの公認検査を一度通ったからって、私は安心をしていないです。 弊社はただの代理店とはいえ、ここは譲れないですね。 保安部品にあたる人身部品のツナギなんだから!ライダーを守る唯一のギアです。 もしも!万が一の事があってはならない! ですので、仕入れ先の「革」も定期的に検査をしないとダメだと思います。 その為今回も自主的に皮革持ち込み検査を依頼しました。 皮革の検査試験を行なっている公的機関はこちら 「東京都皮革技術センター」 検査試験内容は 1、厚さ (JIS K 6557-1に基づき試験) 2、引張切断荷重(JIS K 6557-2に基づき試験) 3、引き裂け荷重(JIS K 6557-3に基づき試験) 4、表面摩耗強さ(JIS L 1096に準じて試験) この4項目でした。 検査試験は提出してから繁忙期でなければ1週間以内に連絡がもらえるので そして、昨日試験の結果が出ましたので受け取りに行きました。 結果!もちろん全てMFJの基準をはるかにクリアしました。 特に4項目目の摩耗減少率が優秀ですね。一回の摩耗で1.1μm(マイクロメートル)しか減少していないという強い革でした。 これは太ももやお尻部分に使用する革なので安心ですね👍 CHC-MOTOカスタムレーシングスーツ